東京都豊島区
南池袋の個人塾にて壁面のホワイトボードシート貼り替え工事をおこないました。すでに既存で3枚貼られていましたが、汚れが目立ってきたのと書く範囲が足りないことが多々起きて不便だったそうなので、思い切って壁一面に新しいホワイトボードシートを貼ろうという事になりました。養生後、既存のシートを撤去し下地補修をします。今回はアルミ複合版を使用し、予めシートを貼っておいた複合版を壁に接着していきます。シートを壁に直に貼ることも可能ですが、下地が塗装のため作業効率、シートの仕上がり、耐久性を最良にするのが極めて難しくなります。アルミ複合版であればシートとの接着性は抜群で下地補修に余計に時間がかかる事もなく、複数枚並べて貼ってもジョイント目が開く心配もありませんので、この様な案件には最適の施工方法です。しかしながら、ホワイトボードシートは通常のダイノックシートに比べ表面の作りが繊細で傷つきやすいので複合版に貼るだけでも常時手元(スキージー)に神経を集中しなければいけません。全てのシートを貼り終え、用意できた複合版をレーザーで位置を確認しながら壁に貼り付けていきます。隣との隙間がない様、角版を決められた位置に貼り作業完了です。お客様も広々としたホワイトボードを目の前に感心しきりで授業をするのが待ちきれないとのことでした。この度は工事のご依頼誠にありがとうございました。